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ツキノワグマ対策リーフレット「北アルプスにはツキノワグマが暮らしています」表紙。

北アルプス ツキノワグマ対策リーフレット Bear leaflet for hikers

ツキノワグマの生息する山域で安全に登山を楽しむために登山者が知っておくべきクマ対策をまとめたリーフレット(発行 : 環境省信越自然環境事務所/作成 : NPO法人信州ツキノワグマ研究会)のイラストとデザインを担当しました。

登山に人気の北アルプスですが、近年ツキノワグマの出没が相次ぎ、登山者がクマに襲われる事故も発生しています。

クマは本来積極的に人を襲う動物ではなく、人の存在に気がつくと逃げたり隠れたりすることが多いです。しかし、一度人間の食べ物やゴミの味を覚えると、「人間の近くには食べ物がある」と学習して人を怖がらなくなってしまい、最悪の場合テントや荷物を荒らしたり、人に危害を加えるようになってしまいます。クマは嗅覚が鋭く遠くからでも食べ物の臭いを察知できるため、クマを誘引しないようにするためには食料やゴミの臭いが漏れないように対策するのが重要です。

このリーフレットでは興味深いクマの生態から登山中の食料管理についての注意点、クマに出会わないためのヒント、実際に出会ってしまった時の対処法がイラスト満載で紹介されています。

北アルプスの山小屋等で配布予定なので、見かけた際はぜひお手に取って読んでみてください!

ツキノワグマ対策リーフレット「北アルプスにはツキノワグマが暮らしています」。
クマの生息域に行く際は下記の点に特に気をつけましょう。
-食料・ゴミをクマに食べさせない。食料・ゴミはニオイが出ないように管理。

-近くでバッタリ出会わない(鈴・ラジオ・手をたたく・声を出すなどして音を出す)

-近くで出会ってしまったら、ゆっくり後ずさり、大声を出さない、走って逃げない!

I designed and illustrated a leaflet to help educate hikers on how to avoid accidents involving humans and bears.

  In Japan, the Northern Alps—a popular hiking destination—is also home to bears. Bears rarely attack humans; they usually hide or run away when they sense human presence. However, if they get food from hikers even once, they learn to associate humans with food. They then lose their fear of people and, in the worst-case scenario, may show up at campsites, destroy tents in search of food, and even attack humans. That’s why it’s  important to store and seal your food properly to avoid attracting bears with the smell. 

This leaflet includes information about bear ecology, tips on how to store food during hikes, way to avoid bear encounters, and what to do (or not to do) if you see a bear—accompanied by plenty of illustrations.

ツキノワグマ対策リーフレット「北アルプスにはツキノワグマが暮らしています」。ツキノワグマの生態についてイラスト入りで解説しているページ。

制作年 Year : 2025年
サイズ Size : A4 四つ折り/ folded in four
画材 Mediums : 鉛筆 pencil、ペン pen、透明水彩絵の具 watercolor、Adobe Photoshop CS6, Adobe Illustrator CS6

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